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オアフ島は8つの島からなるハワイ諸島の中で3番目に大きな島で、ハワイの玄関口となるホノルル空港があります。
ホノルル市はハワイ州の政治経済の中心であるとともに、世界中からの旅行者を迎え入れる観光都市でもあります。また、島内にあるホノルル港と真珠湾の2大港湾は、太平洋航路における拠点として大きな役割を担っています。
古くは世界各国から移民を迎え入れ、現在は世界中からの旅行者を迎え入れているオアフ島は、まさに"The Gathering Place (集いの場)"。東洋と西洋の文化が混ざり合った独特の雰囲気は、オアフ島最大の魅力と言っても過言ではないでしょう。南国パラダイスならではの自然の美しさと、アメリカ近代都市の洗練された混合文化が同時に味わえるのがオアフ島なのです。

<人口>
オアフ島の総人口は約 87万人。
ハワイ州総人口の74%がホノルルに在住しています。
<自然>
ほぼ一年中吹いている貿易風が雨をもたらし、オアフ島を緑豊かな楽園にしています。特に山沿いの地域ではわか雨の降る確率が高く、ワイキキからそれほど遠くない所でも山に近くなってくると、水々しい緑の植物が生い茂る熱帯雨林が広がりはじめます。
また、にわか雨は虹をもたらします。 ハワイ州は「レインボーステイツ(虹の州)」とも言われており、オアフ島の空にも絵に描いたような大きくて美しい虹がよくでます。
<主要産業>
主要産業の第1位は観光業。島は美しい海岸線に囲まれ、世界に名高いビーチが数多く点在します。
<地理>
オアフ島は2つの死火山からできています。2つの火山は現在、ワイアナエ山脈とコオラウ山脈となって、全く表情の違った美しい山並みを造り出しています。乾燥した島の西部のワイアナエ山脈には木々の緑と乾燥土の茶色をブレンドさせたような山肌が続き、雨の多い島の北東部のコオラウ山脈は水々しい緑に覆われ、数多くの滝のある切り立ったダイナミックな風景を見せています。また、島の中央部の平地では、パイナップルなどの栽培が行われています。
<気候>

年間平均:24℃

オアフ島は年間を通して気温差の少ない温暖気候に恵まれています。
気温の高い8月と9月に32℃を超えることもありますが、大抵貿易風が吹いているので木陰など直射日光の当たらない場所ではとても爽やかに過ごすことができます。
海水の温度は年間を通して23℃から27℃。常夏のビーチでは一年中オーシャン・スポーツを楽しむことができます。
  ■ホノルル/ワイキキ (南側)
  2月 4月 6月 8月 10月 12月
最高気温 (℃) 27.2 28.3 30.5 31.6 30.5 27.8
最低気温 (℃) 16.7 18.9 21.1 21.7 21.1 18.4
降水量 (cm) 6.4 3.3 1.0 1.0 5.6 8.1

■ ウィンドワード (東側)
  2月 4月 6月 8月 10月 12月
最高気温(℃) 25.0 25.5 27.2 28.3 27.8 25.5
最低気温(℃) 18.3 19.4 21.7 22.2 21.1 19.4
降水量(cm) 17.3 16.8 9.1 11.0 16.8 20.0

■ノースショア (北側)
  2月 4月 6月 8月 10月 12月
最高気温(℃) 27.2 28.3 30.0 31.1 30.5 27.8
最低気温(℃) 17.2 18.3 20.6 21.1 20.6 18.3
降水量(cm) 6.4 3.3 1.0 1.5 6.1 10.4